宵のつれづれ

創作好きなオタクの、日々のあれこれ。

好きでも嫌いでもない、が一番悩む。

こんばんは、宵待です。

 

なんか早速一週間以上空いたような気がするけど気のせいだよね。うん。

今日は、最近久々に悩んだというか、自分でもそんなことで悩む?みたいなことがあったので書こうと思います。

 

友達ってなんなんだろう……ってことに、たびたび悩みます。私は。

その時その時で色々と悩むのですが、最近あったのは少し珍しいタイプの悩みでした。

 

生来、それほど他人から好かれる方の人間じゃありませんでした。

他人から好かれたい!と色々努力してみることはあったけどほとんど空振りだったというか。なのでいつも、今友達でいてくれる人を大切にしよう~と心がけています。

 

でも今回は、そんな私にとってイレギュラーなことで、、、

昔、大学に行ってたんですけど、その時に仲良くしていた人から連絡があったんです。

 

私は大学時代が自分の中でまあまあ黒歴史になっていて、はたからはそこまで落ちこぼれた様子には見えていなかったと思うんですけど、少し前までは正直言って思い出したくないくらいの時期だったんです。(今はまあ平気……なはず)

大学時代のことを思い出したくない私は大学で知り合った誰とも連絡を取らないでいました。というか、連絡を取りたいと思う相手もいませんでした。

知り合いばかりは増えるけれど、気の合う友達って一人もいなかったかもしれない……と思い返してみても感じます。

 

とまあここまで書くと分かる通り、大学の人から連絡があったというのは私の中では予想もしないことだったんですね。

でも確かにその人(Dくんとします)は大学の知り合いの中では気が合う方で、卒業後に一度飲みに行ったこともありました。(なんで行ったんだろう……)

 

でもそれから何年も経っているし、唐突なことでした。Dくんの性格を考えると連絡がきたこと自体はそれほど意外でもありませんでした。

が、、もう縁が切れたものだと思っていたのに唐突に連絡をされご飯に誘われるというのは、陰キャには理解不能な行動なんですよね……陽キャだ、、、陽キャこわい。。

 

連絡が来てから、ああこれご飯に誘われる流れじゃんって察してから私はものすごく葛藤してしまいました。

Dくんの連絡を無視して拒絶するか、快諾して昔のようにご飯に行くか……

 

私は割と白黒はっきりとつけるタイプの人間で、嫌いな人には嫌いだという態度を見せる方でした。連絡が来ても無視するし、誘われてもはっきりと断れる。

逆に好きな人には、これからも付き合いが続いたらいいなと思って自分の方から連絡しています。

 

では、Dくんはどっちなのか?

それをすごく考えていたんですけど、考えて考えて、

どっちでもない……………な……。

という結論になったんです。

 

よく考えれば当たり前かもしれません。世の中、好きな人と嫌いな人だけがいる訳じゃない。どっちにも属さない人間の方が大半。

でもそのどっちにも属さない、言っちゃうと本当にどうでもいい相手からご飯に誘われるって機会があんまりなかったんですよね、、(交友関係が狭いから……)

 

何回考えても、Dくんとここで縁が切れてもたぶん最長で3日くらいしか落ち込まないだろうな……という結論が出る。それくらい自分にとってどうでもいい人だった……。

(比較を出すと、最近縁が切れちゃった仲が良かったオタク友達のことは半年以上経った今でも引き摺ってます。重…)

 

でも、どうでもいい人だってだけで、嫌いという訳ではない。

これが本当に微妙な立ち位置過ぎて、最近で一番悩みました。

正直ご飯に行きたいかと言われれば、いや別に…って感じですし、

でも都合が合うなら会って話すのも悪くはないかも…?って程度には思える。

断ろうとも、行こうと会話を推し進めることも出来ない。

会わないなら会わないでお金と時間と労力を掛けなくて済む。会ったら会ったで何か面白い話が出来るかもしれない。

本当に、心底どっちでもいい……。

 

このはっきりしない感じが嫌すぎて、友達ってなんなんだろう状態になってました。

Dくんは友達だったけど、もう友達とは思えない…のかもしれない。だってどうでもいいから…。

 

結局ずっと曖昧な返答をし続けていたので会話が進まないままです。乗り気じゃないことを察して誘うのを止めてくれたならそれもそれでヨシ!なんですけど、あ~~はっきりしなくてごめんなさい。

 

もちろん、誘ってくれたこと自体は素直に嬉しいです。ありがとね、気に掛けてくれて…。

でも本当にどうでもいいな…と思ってしまった。何か機会があって都合が合って偶然たまたま会って話すことがあったらいいよね~ぐらいに相手も思ってくれてたらいいんですが。

他人から好かれたい!とよく考えていた私がこんな風に塩対応することってなかなかなくて、自分にとってかなり珍しい話でした。

 

自分と仲良くしようとしてくれる人は好意的に感じられるものですが、

だからって自分が相手に興味を持って積極的になれるかは別の話ですね…。